「グリーン・ツーリズム」とは、もともとヨーロッパで発達した休暇システムのことで、森林・海辺・田園などの自然豊かな農村地域において、その自然・文化・人々の交流を楽しむ、滞在型の余暇活動のことです。簡単に言うと「ゆったりとした休日を農村で過ごす。」ということです。そんなグリーン・ツーリズムをしまなみの島々で過ごせることをご存じでしたか?
グリーン・ツーリズムには「大規模な開発は行わず、地域資源を最大限に利用し、こころのふれあい等人間交流の面を重視し、農村の自然や社会を破壊せず、これを育てるものでなければならない」という規定もあります。
本来あるべきものを大事にしながら、都会からの人を受け入れ人々のコミュニケーションを大切にしていくという活動になっています。
しまなみグリーン・ツーリズム推進協議会では平成12年にこの活動をスタートし、今では52種類(2021年4月現在)の体験や食文化等が楽しめるようになり、年間約8万人(新型コロナウイルス発生前)を受け入れています。
今回はそんな、しまなみグリーン・ツーリズムの活動内容や、体験の一部をご紹介していきます!
しまなみグリーン・ツーリズムでは「ふるさとの味体験、島の遊び体験、暮らしのわざ体験、農林漁業体験」の4つがあり、また農・漁家民宿や民泊体験もできます。
ふるさとの味体験では季節の味を楽しめる「郷土料理 もぶりごはんづくり」や地元大三島産のはちみつや伯方の塩を使った「塩生キャラメルづくり」、「みかん丸ごと餅つき」など様々な体験ができます。
島の遊び体験では潮流体験ができ、村上海賊の歴史の宝庫である「能島」の周辺などを船に乗って巡ります。島の周囲は激しい潮流があり、様々な潮の表情を見ることができます。
その他にも、ろくろ体験や、みかん狩り、地引網など様々なものがあります。
珍しい体験もありますので、ぜひ体験してみてくださいね!
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