走って、食べて、また走る。しまなみサイクリング旅。
走って、食べて、また走る。しまなみサイクリング旅。
日本だけでなく、世界中のサイクリストが憧れる「しまなみ海道」。全区間を一日で走ろうとすると少し大変だが、今治駅を起点に大島〜伯方島〜大三島へ向かう“半分ルート”なら、景色もグルメも余裕を持って楽しめる。レンタサイクルで橋を渡れば、瀬戸内の絶景が次々と現れ、心地よい海風とともに気分爽快! 途中立ち寄る観光スポットや、ここでしか味わえないご当地グルメも忘れずに。自転車を持っていなくても楽しめる“はじめてのサイクリング”にぴったりな半日旅へ出かけよう。
※ここに記載のある情報は、2025年12月現在のものです。
このコースで紹介するどこにでもないグルメ




スタート地点
今治から旅へと出発する拠点となるバス停。ここから、レンタサイクル施設「サンライズ糸山」へ向かうことで、しまなみ海道のサイクリングが始まる。サンライズ糸山行きのバスは本数が多くないため、事前に時刻を確認し、余裕を持って行動したい。朝の空気と初めて訪れる街の雰囲気を感じながらバスを待つ時間も、この旅のプロローグになる。今治駅前サイクリングターミナルで(i.i.imabari!Cycle Station)でレンタサイクルをすることもできる。
住所:愛媛県今治市北宝来町1丁目Google Mapでみる



7km地点
しまなみ海道サイクリングの拠点となる施設。レンタサイクルの貸し出しや返却ができ、誰でも利用しやすいサービスが整っている。来島海峡大橋のすぐそばに位置し、スタート直後から造船所や瀬戸内海のダイナミックな景色を楽しめるのが特徴。来島海峡大橋をバックに「SHIMANAMI」モニュメントと記念撮影も忘れずに。
住所:愛媛県今治市砂場町2丁目8−1Google Mapでみる


9km地点
しまなみ海道で最初に渡る橋が、この来島海峡大橋。全長約4kmにも及ぶ世界最大級の三連吊橋で、橋脚に上れるツアーが開催されていることでも知られている。サンライズ糸山から橋へと上るスロープは意外と勾配があるが、上り切ると造船所を眼下に見下ろす“ザ・瀬戸内”な景色が広がる。電動アシスト自転車を使えば脚への負担も少なく、景色を楽しむ余裕が生まれる。


14km地点
この旅で最初の休憩スポットとなるのが「道の駅 よしうみいきいき館」。海が目前に広がるロケーションで、ボリューム満点の海鮮丼や、浜辺気分で楽しめるBBQが名物だ。そして、ここでぜひ味わってほしいのが、「伯方の塩ソフトクリーム」。ほんのりとした塩気が身体に心地よく染みわたり、サイクリングで乾いた喉が癒やされる。瀬戸内の穏やかな海と眼の前にそびえる来島海峡大橋を眺めながら食べれば、その味はより特別になる。
住所:愛媛県今治市吉海町名4520−2Google Mapでみる





15km地点
瀬戸内らしい「ターコイズブルー」の海と砂浜が続く大島の西側を走る。あまりの美しさに思わず海へ飛び込みたくなる気持ちを抑えつつ、ペダルを進めていくと、最初に渡ってきた来島海峡大橋を、今度は横から眺められるポイントに差し掛かる。海沿いは車通りも少なく走りやすい道が続き、島々を横目に気持ちよく進んでいくと、やがて道路脇に巨大な造船所が現れる。目の前にそびえるタンカーのスケールに圧倒され、「この島が造船のまちである」ということを強烈に実感する瞬間だ。



35km地点
しまなみ海道の中で伯方島はサイクリングロードの距離が短いため、すぐに通り過ぎてしまうことも多い島だ。しかし、伯方島には思わず足を止めたくなる魅力がいくつもある。日本の食卓で有名な「伯方の塩」の産地であり、瀬戸内海の海水と海外の天日塩を合わせ、じっくりと釜で煮詰めて仕上げられている。伯方島の北側を走ると、「船折瀬戸」と呼ばれる船も折れるほど激しい潮流の名所もある。穏やかな瀬戸内のイメージとは一味違う表情を見せてくれる景勝地だ。






60km地点
旅の終着点となるのが、しまなみ海道で最も大きい「大三島」。
大三島は、古くから「神の島」として知られている場所で、島の中心には全国にある山祇(やまづみ)神社の総本社「大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)」が鎮座し、全国から参拝者が訪れるパワースポットとなっている。神社参道にある「猪骨ラーメン」では、狩猟や解体も自ら行う店主が、イノシシや地元食材の旨みを引き出した一杯を提供している。味は塩・味噌・醤油の3種類。ご当地ならではの特別な一杯だ。
【営業日(猪骨ラーメン)】水~月曜 11:30~14:00(ラストオーダー13:45)
住所:愛媛県今治市大三島町宮浦5516Google Mapでみる



70km地点
一度は見たことがあるサイクリストの聖地記念碑があるのは、多々羅しまなみ公園。道の駅とサイクルステーションが併設されており、レンタサイクルの返却もここで行う。記念碑のすぐ後ろには、生口島へと続く多々羅大橋が伸び、写真映えするスポットになっている。ちなみに、記念碑の上に載った大きな石は「自転車のサドル」を表しているという。そのほか、公園内にはユニークなモニュメントが点在しているので、走り終えたあとにゆっくり歩いて見て回りたい場所だ。
住所:愛媛県今治市上浦町井口9180番地2Google Mapでみる
71km地点
レンタサイクルを返却したら、歩いてすぐの場所にある大三島バス停から今治へ戻る。手荷物が少ないのもレンタサイクル旅の良いところで、帰る前に道の駅でお土産を選ぶ余裕もある。大三島から今治方面へのバスは約1時間に1本と少なめなので、時刻を確認しながらのんびり観光するのがおすすめ。
住所:愛媛県今治市上浦町甘崎Google Mapでみる


今治駅に戻ってきたら、締めに今治のソウルフード「焼き豚玉子飯」を味わいたい。元祖として知られる店が白楽天で、1970年にまかない飯を改良し、「やきぶた玉子めし」として提供したのが始まりだという。その美味しさは瞬く間に広まり、いまや今治を代表するご当地グルメとなった。レンゲで黄身を崩し、ご飯と焼き豚、甘辛いタレをさっくり混ぜていただく。タレの香ばしさと焼き豚の旨味、温かい玉子のまろやかさが一体となり、あっという間に完食だ。
【営業時間】11:00〜14:30 LO(各種セットメニューは14:00まで)14:45閉店
17:00〜21:00 LO(各種セットメニューは20:30まで)21:15閉店
住所:愛媛県今治市常盤町4-1-19Google Mapでみる
スタート地点
今治駅
公共交通期間の場合
JR山陽新幹線 岡山駅経由 → JR予讃線今治駅へ
・特急「しおかぜ」「いしづち」が停車
・岡山駅から約2時間30分
広島方面から高速バス利用
約2時間30分
ゴール地点
今治駅
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