休憩施設をいつでも利用でき、地域の文化や特産物などを活用したサービスで人気の道の駅。愛媛県内にも魅力的な道の駅が各地にあります。その中からサイクリストにおすすめの道の駅を5つ選んでみました。
フードコートのドリンク
道の駅 多々羅しまなみ公園は、愛媛県大三島と広島県生口島にかかる多々羅大橋の大三島側のたもとに位置しています。しまなみ海道を全走破する際、ちょうど中間点となります。
優美な姿の多々羅大橋を間近に望むこともできるとあって、多くのしまなみサイクリストが立ち寄る人気の道の駅です。多々羅大橋をバックに「サイクリストの聖地記念碑」と一緒に記念撮影したり、フランス・ノルマンディーからやってきたという「しあわせの鐘」を鳴らしたりとひと休みにもってこい。新鮮な魚介類を使った料理が味わえるレストランもあるので、ランチ休憩にも最適です。
しまなみレンタサイクルのターミナルである上浦レンタサイクルも併設されています。
住所/今治市上浦町井口9180-2
営業時間/9〜17時、レストラン11〜15時L.O(いずれも冬期変動あり)
定休日/無休(冬期休館日あり)
ウェブサイト/https://imabari-shimanami.jp/tatara/
SNS/https://x.com/shimanamitatara
園内にある「恋人岬」は恋人の聖地として認定されている
「しずむ夕日が立ちどまる町」がキャッチフレーズの伊予市双海町。道の駅ふたみ ふたみシーサイド公園は、そのフレーズどおりの景色が見られるところ。伊予灘・佐田岬せとかぜ海道沿いにあり、展望デッキや屋上広場、階段式の護岸から、海と空と砂浜がおりなす絶景が楽しめ、潮風に吹かれながらのんびり過ごすことができます。
地元の食材を使った料理が味わえるレストランだけでなく、揚げたてのじゃこ天やクレープ、スムージーなどおやつにぴったりの軽食が揃うイートコーナーも充実。サイクリングの疲れを癒やしてくれること間違いなしです。
E-BIKEのレンタサイクルもあるので、誰でも気軽に海辺のサイクリングが楽しめます。
住所/伊予市双海町高岸甲2326
営業時間/9〜18時、レストラン11〜17時30分L.O
定休日/第3火曜(7・8月は無休)
ウェブサイト/https://www.futamiseaside.com
SNS/https://www.instagram.com/futamiseaside
https://www.facebook.com/futamiseasidepark/
内子産の材料を使った手作りのアイスやパン
江戸から大正時代にかけての町家が残る内子町は、愛媛県を代表する観光スポットの一つ。内子フレッシュパークからりは、内子町にある道の駅で、内子・中伊予さとやま輪道沿いに位置しています。
地元産の新鮮な野菜や果物を求める人たちでいつも賑わっている直売所をはじめ、内子豚を使ったハムやソーセージを製造販売する燻製工房、地元産の小麦や米粉を使った焼き立てパンが並ぶパン工房、地元産の旬の野菜や果物を使った手作りアイスが味わえるジェラート工房などがあります。内子豚や地元の食材を使った料理が味わえるレストランもあるので、ランチポイントとするのもいいでしょう。
川沿いの木立の中にあるので、自転車から降りて、アイスやパンを頬張りながら散策するのも楽しいひとときです。
住所/喜多郡内子町内子2452
営業時間/8〜17時(※季節変動あり)、レストラン11時〜14時30分L.O(変更の場合あり)
定休日/無休(レストランは不定休)
ウェブサイト/https://www.karari.jp
SNS/https://www.instagram.com/uchikokarari/
https://www.facebook.com/karari.uchiko
レンタルのE-BIKE
四万十川の支流である広見川沿いに位置する道の駅。宇和島・四万十だんだん街道をサイクリングする際にはぜひ立ち寄りたいスポットです。
この道の駅の最大の特徴は、四万十川や世界の淡水魚を展示し、川の魅力を紹介する水族館「おさかな館」があること。四万十川源流から河口の生態系をテーマに展示する屋外ジオラマ水槽や、幻の魚といわれるアカメなど、四万十川の生きものを身近に見ることができます。また、リサイクルガラスを製造するガラス工房もあり、吹きガラスやサンドブラストを体験することもできます。
E-BIKEやクロスバイクのレンタルも行っているので、四万十川サイクリングを楽しむこともできます。
住所/北宇和郡松野町大字延野々1510-1
営業時間/8時30分〜17時、レストラン11〜16時L.O、おさかな館10〜17時
定休日/1月1日
ウェブサイト/https://morinokuni.or.jp
SNS/https://www.facebook.com/NijinomoriPark/?ref=embed_page
鉱山鉄道
かつて東洋一の銅山として栄えた新居浜市の別子銅山。江戸〜昭和まで約300年にわたり銅採掘が行われていました。マイントピア別子は、その跡地を整備したテーマパーク。鉱山の歴史や文化を楽しく学ぶことができます。
採掘本部があった「端出場(はでば)」と「東平(とうなる)」の2つのエリアがあり、端出場エリアは道の駅としても人気。ここでは、鉱山観光や砂金採りなどの体験ができます。温泉施設の「別子温泉〜天空の湯〜」もあり、露天風呂からは美しい山々の景色が眺められます。別子・翠波はな輪道を走ったあとは、温泉で疲れを癒やしてみてはいかがでしょうか。
住所/新居浜市立川町707-3
営業時間/9〜17時(※季節変動あり)、別子温泉〜天空の湯〜10〜22時(最終受付21時)
定休日/無休(2月に臨時休業あり)
ウェブサイト/https://besshi.com
SNS/https://www.instagram.com/minetopia_official/
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